愛されるスタッフは優秀だよね

優秀なスタッフに共通していることはなんでしょうか。

マジメ?

コミュニケーション能力が高い?

いずれも否定しませんが、優秀と言われるスタッフは

先輩や会社の人に愛されている(可愛がられている)ことです。

愛されている人のもとには情報が多く集まり、必然的に優秀な人になります。

では、愛される人になるにはどうすればいいのか。

礼儀正しい

まずは、礼儀正しさを身に着けましょう。

愛される人は、皆さん礼儀正しいです。

監査法人にいると、残念ながらあいさつをしない人がかなりいます。

どの現場でも、

おはようございますや、

よろしくお願いいたします。

などのあいさつは必ずしましょう。

当たり前ですが、当たり前の事ができない人が多いのできちんとしましょう。

また、雑用や日程調整などの雑用も積極的に行いましょう。

先輩が先に雑用をしている場合には、積極的に代わりましょう。

上下関係は面倒ですが、ある程度は必要です。

雑用も仕事と割り切り積極的に引き受けましょう。

もちろん最初の1年だけでも構いません。

後輩が入ってきたら、後輩にどんどん雑用を覚えてもらえるように指導しましょう。

気が利く

気が利く人は男女問わず人気があります。

例えば、往査が始まる前に荷物を発送しますが、

先輩に言われる前に手配できていると理想です。

また、パートナーが飲み会を企画してほしいと言っていたら、

日程を調整しお店も調整しましょう。

最初は難しいですが、1度経験したことは先回りできることがないか常に考えておきましょう。

そのために、日々の仕事をしっかり記録に残しておきましょう。

1年間記録すれば、1年間の動きがわかるようになります。

先回りして用意することで、気が利く人になります。

また、同時にあなた自身も仕事が早くなります。

楽しそうにしているまたは、真面目に仕事している

やはり、常に楽しそうにしている人と一緒に仕事したいです。

一緒に仕事していても常に横でため息を疲れてしまうと、こちらも滅入ってしまいますよね?

なりたくてなった会計士ですから、仕事できる喜びを感じながら仕事しましょう。

もちろん、気が乗らない仕事も多いと思います。

残業続きで寝不足な日も多いでしょう。

そんなときは楽しくできないと思います。

それでも、ぐちをこぼさず真摯に仕事に向き合いましょう。

真面目に仕事に取り組む姿勢というのは、周囲の人は必ず見ています。

また、現場にいなくても調書を見れば全力で取り組んだのか手を抜いたのかもわかります。

不思議なもので、片手間で作った調書というのは明らかに熱がないのです。

単純な計算ミスや誤字の多さなど適当に作っただろうと思われる部分が調書に表れます。

一方、真面目に作った調書というのは、たとえ出来が悪くとも一生懸命さが伝わります。

この熱意が非常に重要です。

最初のうちは、どの仕事もフルパワーで行いましょう。

仕事以外の趣味がある

仕事とは直接関係しませんが、可愛がられている人に共通しているのは仕事以外の趣味があることです。

趣味の内容はなんでも構いません。

ただ、他の人に説明できるものにしましょう。

監査チームは、長時間一緒の時間を過ごすので、仕事以外の話もします。

ここで、休日は常に寝ていますという人だと、会話がなかなか続かないのです。

会話が続かないと距離感も縮まらないので、可愛がられるのは難しくなります。

また、仕事しかしていない人というのは残念ながらつまらない人になってしまいます。

仕事が好きで、土日も仕事に関することをしているのであれば問題ないですが、

そこまで好きでもないのに、土日も特に何もしていませんという人に惹かれないですよね?

仕事以外の人付き合いも増え、経験や知識も増えるので、仕事以外の趣味を見つけましょう。

まとめ

可愛がられている人は、先輩やクライアントとたくさん話すので、必然的に情報が集まります。

多くの人と付き合えると、多くの人のいいところを盗めます。

最初は、たいした能力を持っていなくとも可愛がられる能力さえあれば、どんどん優秀になっていきます。

また、可愛がられていれば仕事がなくなることもないですからね。

若手のうちは、可愛がられる能力を伸ばして行きましょう。

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