立ち会い出産をする夫の準備

育休

せっかく子供が産まれるから、出産に立ち会いたい

立ち会うのはいいですが、イメージはできてますか?

えっ、出産の時に一緒にいて応援すればいいんじゃないですか?

その心構えですと、奥さんから立ち会いしなければよかったと言われますよ?

それは困ります!何したらいいですか?

出産に立ち会うと決めたものの立ち合いって、イメージわかないですよね?

私も立ち合いをしようと決めたものの、何をしていいか理解していませんでした。

正直、その場にいればいいんでしょ。

と軽く捉えていました。

しかし、想像以上に出産はたいへんです。

まさに命懸けの現場に立ち会うことになります。

ですから、しっかりと準備して万全の状態でお子さんを迎えましょう。

夫婦二人で話し合って決める

前提ですが、立ち会いは夫婦二人の意思で決めましょう。

ご自身で立ち会いを決めても、奥さんが立ち会いを求めていない可能性もあります。

出産は壮絶な痛みを伴いますので、苦しんでいるところを見せたくないという女性も多いことを認識しておきましょう。

出産の主役はあくまで女性なので、夫はまず奥さんの希望を最優先にしましょう。

また、奥さんから希望されたからという理由だけで立ち会いを希望するのもおすすめはしません。

なぜなら、出産は想像よりも長時間に及ぶ可能性がありますし、見ているのが辛い場面も多々あります。

奥さんの見たことない顔であったり、大量の血液をみることになるのでショックを受けることもあります。

夫婦で立ち会いをすることで合意する必要があります。

立ち会いOKの病院を探す

病院によっては立ち会いできない病院も多いです。

特に、コロナ以降は立ち会いできる病院が大きく減少しています。

私もコロナ渦で立ち会いをできる病院を探しましたが、本当に少ないです。

そもそも妊婦さんのみしか病院に入れないところが大半です。

立ち会い出産を最優先して、自宅から遠い病院にすると通院が大変ですから何を最優先するかは夫婦で決める必要があります。

ウチの場合は、たまたま家の近くに立ち会い可能病院があったため、ラッキーでした。

家の近くになければ、通院の手間を考えてやめていたかもしれません。

夫婦の最優先事項を明確にしておきましょう。

映像を見て慣れておく

ここから、実際の立ち会い時に知っておきたかったことになります。

まず、他の人の出産映像を見ておきましょう。

これは、絶対にやっておいた方がいいです。

女性は、血液などに慣れていますが男性は慣れていない人が大半です。

想像以上に出血しています。

実際、立ち会いをして大量の血液をみて倒れてしまうのは珍しくないようです。

しっかり免疫をつけておきましょう。

また、映像からでは伝わりませんがものすごい匂いがすることも覚悟しておきましょう。

そして、女性の叫び声などリアルな現場を見ておきましょう。

映像については、YouTubeなどで検索すれば出てきます。

日本人でもいいですが、海外の方がリアルだと思います。

目を背けたくなる映像もあるかもしれませんが、本番に向けてしっかりイメージトレーニングをしておきましょう。

体調は万全に、体力をつけておく

出産のイメージが湧いたら、体力作りをしておきましょう。

出産するわけでもないのに体力作り?

と思われるかもしれませんが、絶対しておくべきです。

なぜなら、出産は長時間に及びますのでその間ずっとそばにいないといけません。

しかも、出産前から奥さんが痛みで寝れない可能性などもあり、男側もおちおちと寝れない状況が続く可能性もあります。

ウチの場合は、1週間以上前駆陣痛が続きました。

隣で奥さんが痛みに苦しんでいると、隣で安眠もできないので必然的に寝不足になります。

そして、40時間以上の分娩に立ち合いと寝不足が続きます。

それでも、産後休んでいる暇はありません。

動けない奥さんに変わり、親族に連絡したり、出生届を出したり、先生の話を聞いたりと休んでいる暇はありません。

産後に倒れたら奥さんに恨まれます(人によりますが)。

しっかり体力を作って、出産に備えましょう。

もちろん奥さんも体力が必要ですから、夫婦二人で体力作りをするのがいいと思います。

生まれたあとも子供の世話で体力が必要になりますから、しっかり体を作っておいて損はありません。

誰を撮影するかどうか決めておく

出産の瞬間を映像に残したいと思うご家庭は多いと思います。

そして、カメラ係は当然に立ち合いをしている旦那の役目です。

撮影についてもしっかりと事前に夫婦で話し合っておいた方がいいです。

何を話し合うかというと、誰をメインで撮影するかです。

撮影している夫からすると、妻をメインで撮りたくなるんですよね。

でも、奥さんからすると苦しんでいる顔は撮られたくないかもしれません。

出産で気が立っている奥さんに余計な気を遣わせないように、事前にしっかり話し合っておきましょう。

また、病院にも事前に撮影したい旨を伝えておきましょう。

撮影してはいけない角度や時間帯もある可能性があります。

先生の処置が最優先ですから、邪魔にならないように撮影しましょう。

私も撮影しましたが、病院からの制限は特になかったため産まれてくる瞬間をビデオに収めることができました。

正直、見返すことはないだろうと思っていたのですが、何回も見返しています笑

子供が大きくなりしゃべるようになると、ムカつくこともありますが、出産時の感動を思い出すと子供が可愛くなります。

せっかくの生命の誕生ですから、しっかり映像に残しておくことはお勧めです。

奥さんに従う でも、しっかり休む

立ち合い中の奥さんは、普段の奥さんではありません笑

見たことのない女性がそこにいます。

そして、痛みを和らげるためにマッサージしろとか、ここを強く押せと、次々指示が来ます。

秒で従いましょう笑

ただ、残念ながらおそらく1つも満足させることはできないです。

私も一生懸命押しましたが、場所が違うのか、強さが違うのか、

全然違う!!

ちゃんとやって!!!

はい、かなり怒られました。。。一生懸命やったんですけどね。

でも、やらないとさらに怒られます。

正直に言いますと長い時間そばにいると、眠くなる時間も訪れます。

また、痛みが引いてしまった時など小休止時間に何をしていいかわからない時間もあります。

そんな時もあくびしたり、スマホを見るのはやめましょう。

奥さんは殺気立っていますから、刺激してはいけません。

奥さんを最優先に100%サポートしましょう。

そして、出産が長時間に及び奥さんが休憩に入る時は遠慮せずに休みましょう。

私も途中で1時間ほど仮眠をとりましたし、食事も取りました。

子供が産まれてくる瞬間に元気に立ち会うためにも、休める時は遠慮せずに休みましょう。

産まれてからは夫の出番ですので、産後一緒に倒れるわけにはいきません。

先生と奥さんに相談しながら、しっかり休みましょう。

まとめ

出産立ち合いは大変です。

簡単な気持ちで立ち合いしない方がいいです。

でも、夫婦二人とも立ち合いを希望しているならぜひ立ち合いした方がいいです。

二人の子供ですから、産まれてくる瞬間を二人で共有してください。

そして、お子さんが大きくなった時に3人で映像を見ながら出産時の思い出を語ってください。


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